ー防音工事の施工 建築会社の騒音対策は万全を期してるの?ー
騒音対策のひとつに防音工事があります。住宅、マンション、ビル、工場など、建物問わず、防音工事ができます。
しかし、建築会社の工事中の騒音にイライラすることもあるでしょう。この騒音問題について建築会社側と騒音被害に遭う方、双方の対策についてお話したいと思います。
住宅で音が響くのを防ぐには?
住宅での騒音はさまざまです。2階でお子さんが走り回る音や、椅子を引く音、トイレを流す音などから、道路に面している住宅なら車やトラックの運転音も気になるでしょう。
楽器の演奏をトラブルなく楽しみたいなら防音工事を検討しましょう。しかし、簡単にできる騒音対策としては以下のような内容もあります。
・防音カーテンをつける
・防音カーペットやフローリング、マットを敷く
・壁側に大きな家具を配置する
・窓を二重窓にする
騒音を低減するにはどうすればいいの?
音の性質である「反射」や「吸収」といった特徴を利用することがポイントです。具体的には、壁や床に防音材や吸音材を設置することや、騒音発生源の近くに防音壁を設置するといった方法です。
本格的な防音工事を行えない場合には検討してみてください。
工事中の騒音対策は?
防音工事を施工中であれば、騒音被害を受けている方が少なからずいるかもしれません。そのため、建築会社では騒音対策としてさまざまな方法を取り入れています。
・事前に周辺へ工事の周知をする
・時間帯に配慮して工事をする
・住民の隣に接している部屋では大きな音が出る作業を極力少なくする
・窓を閉めて作業する
・吸音材などを使用して作業する
その他にも、建築現場によってはクレーン車や大型トラックなども導入するため、騒音+振動にも配慮が必要になります。
騒音と振動について
防音工事を行う必要になるのはどうしてでしょう。やはり、近隣居住者などの健康、安全、安心を確保する目的が大きいでしょう。
そのため、防音工事を行う建築会社においては「騒音規制法」や「振動規制法」を厳守しています。たとえば、騒音規制法では、防音工事での騒音は85デシベル以下でなければならないとしています。
もちろん、騒音問題に関しては人によって感じ方が異なります。「これくらいなら大丈夫だろう」という音でも「うるさい」と感じる方もいらっしゃいます。なかなか難しい問題だからこそ、防音工事では対策を万全を期しています。
騒音規制法について
防音工事や建築(建設)工事による著しい騒音に関しては、この法律で規制します。
詳しく解説すると、都道府県知事は住居が集合している地域、病院、学校周辺地域、その他の騒音の防止により住民の生活環境を保全する必要があると認める地域について「騒音規制法(第三条)」により規制させます。
指定区域内では大きな音が発生する建設機械などは導入せずに作業が行われます。
振動規制法について
住居の近くで大規模工事を行う場合に問題となるのは振動もあります。こちらも上記で解説した騒音規制法と同じく、都道府県知事などが振動規制をする必要があると判断する地域(区域)での振動が規制できます。
このような規制を厳守しながら防音工事や建築工事が進められています。
工事現場からの音に悩んだ場合
もしも、隣の住宅で防音工事が行われていて、その騒音に悩んだとしたら、まず施工主に相談してみましょう。しかし、作業を進めるうえでどうしても生じてしまう音に関しては、施工業者側が騒音対策を行ったとしても解消できないケースもあります。
その場合も施工主に相談し、施工業者側の対策について説明を求めましょう。それでも納得できない場合には、自治体の役所などに相談してみるのも良いです。
おわりに
もしも、防音工事を考えているなら、現状の悩みを防音工事専門業者に伝えて、効果的な防音対策を提案してもらいましょう。また、施工する際に専門業者の対策についても説明を受けておくと安心できます。
防音工事のことなら埼玉県のマル美建装 株式会社にご相談下さい。
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2023/12/15